カツジン

未経験からIT転職

フリーターから正社員になれたのは3人に2人。分かれ目は年齢ではなく、4年目だった

フリーターから正社員になれる割合を、JILPTの第5回若者のワークスタイル調査(2021年・東京都25〜34歳)で確かめました。正社員になろうとした人のうち、なれたのは66.6%。30代前半(68.5%)は20代後半(63.6%)より高く、年齢の影響は小さい一方、フリーターを4年続けると61.1%から37.9%へ23ポイント落ちます。学歴と理由による差、正社員になった人が実際にしたこと、正社員転換制度がある事業所59.9%という数字も合わせてまとめました。
未経験からIT転職

ITパスポートの難易度を得点分布で見たら、落ちた人の半分はあと100点以内だった

ITパスポート試験の難易度を、IPAの得点分布と年齢別・学歴別の合格率で確かめました。令和7年度の合格率は48.6%。令和8年7月分の評価点分布では、不合格9,609人のうち5,007人(52.1%)が500〜599点で、落ちた人の半分はあと100点以内でした。年齢が上がるほど合格率は上がり、35〜39歳が57.5%で最高。IT系企業より非IT系の社会人のほうが受かっています。難しさの正体は問題ではなく、3分野の範囲の広さです。
未経験からIT転職

基本情報技術者試験の合格率を学歴と年齢で分けたら、20%から77%まで開いていた

基本情報技術者試験の合格率は令和7年度38.3%ですが、IPAの統計を学歴と年齢で分けると、同じ試験で20%から77%まで開いていました。情報系の大学院は65〜77%、文系大卒の社会人は32.7%、情報系の専門学校生は24.5%。年齢では20〜24歳の43.2%に対し40代は24.4%。合格率が下がった経緯と、自分の層の数字の見方をまとめました。
未経験からIT転職

SESはやめとけ? 派遣は1日34,382円まで公表され、SESは人数さえ数えられていない

SESはやめとけと言われる理由を、法律と国の統計で確かめました。SESは民法の準委任契約で、客先は技術者に直接指示できない建付けです。同じ客先常駐でも派遣は厚生労働省が毎年、人数(情報処理・通信技術者197,425人)と派遣料金(8時間34,382円)、賃金(21,032円)を公表し、SESは人数すら統計にありません。一人常駐が偽装請負と判断される条件も、厚労省の疑義応答集から4つの問いに整理しました。
未経験からIT転職

システムエンジニアはやめとけ? 残業を144職種で並べたら、真ん中の月11時間だった

システムエンジニアはやめとけと言われる理由を国の統計で確かめました。厚生労働省の令和6年賃金構造基本統計調査で、ソフトウェア作成者の残業は月11時間。144職種を並べると真ん中で、労働者数で重みづけした平均と同じでした。残業が多い設計者側は年収も178.5万円高く、辞める割合も業界では低い側。やめとけが当たるのは職種ではなく、契約と商流の位置でした。
未経験からIT転職

応用情報はなくなる? 試験は残るが、2026年度は4月にも10月にもない

応用情報技術者試験はなくなりません。IPAが2025年8月に発表したCBT移行で日程が変わり、2026年度は4月にも10月にも実施されず、前期が2026年11月頃、後期が2027年2月頃になります。年2回という枠は同じです。申し込んだ人の33.6%が受験していない実態も統計から確かめました。
転職・年収

SIerはやめとけ? 下請法の違反件数が全業種トップの686件だった

SIerはやめとけと言われる理由を、公正取引委員会がソフトウェア業2万1000社に聞いた実態調査で確かめました。情報サービス業の下請法違反は686件で全業種トップ。ただし「中抜き」を感じた割合は元請18.5%・最終下請33.5%と1.8倍の差がありました。
未経験からIT転職

第二新卒とは何か。大卒の33.8%が3年以内に辞めていて、会社の規模で2倍違った

第二新卒とは学校を出て3年以内に転職する人のこと。厚生労働省が2026年10月に公表した最新の離職状況では、大卒の3年以内離職率は33.8%で3人に1人でした。事業所規模で見ると5人未満57.5%、1,000人以上27.0%と2.13倍の差があります。
未経験からIT転職

未経験から転職した人は82万人。専門職に移った5人に2人は別の仕事から来た

未経験から転職できるのか。総務省の就業構造基本調査で、転職して専門的・技術的職業に就いた212万人を前職で割ると、38.7%にあたる82万2,600人が別の職業から移っていました。前職の内訳は事務・サービス・販売で74.5%を占めます。
未経験からIT転職

30歳・職歴なしは手遅れか。初職が30歳以上の人は686万人いた

30歳で職歴なしは手遅れか。総務省の就業構造基本調査では、初めて仕事に就いたとき30歳以上だった人は686万人、全体の16.2%でした。卒業からのブランク別に見ると、3年から10年のあいだ正社員率は0.1ポイントしか動きません。