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CCNAの勉強方法を調べると、参考書の名前とアプリの紹介ばかり出てきます。ただ順番と時間の配分については、シスコ自身が答えを公開しています。
配点は公式の値で、配点の大きい順に並べ替えています(公式サイトでは1〜6の分野番号順)。最下段の正式名称は「自動化とプログラマビリティ」です。右列は学習時間の合計を100時間と仮定した場合の比例配分です。
出典:シスコ「200-301 CCNA v1.1 Exam Topics」(2026年8月時点)
色を付けた上の3つで、合計65%になります。ここを固めれば試験の3分の2に手が届く計算です。
なぜ順番どおりに勉強すると遠回りになるのか
参考書は1章から順に進む構成になっています。多くの人はそのとおりに読み進めます。
問題は、章の順番と配点の大きさが一致していないことです。
試験でいちばん重いのは3番目のIP接続で25%。ところがここに到達する頃には、最初の2分野に時間を使いすぎて疲れています。逆に最後の自動化は10%しかないのに、内容が新しいので身構えてしまう。
配点を知らずに順番だけで進めると、重いところが手薄になります。
どこに、どれだけ時間を使えばいいのか
冒頭の表をもう一度見てください。上の3つ、IP接続とネットワークの基礎とネットワークアクセスで65%を占めます。
この3つは互いに地続きです。基礎で用語と仕組みを覚え、アクセスでスイッチの扱いを知り、IP接続でルーティングに進む。順に積み上がる関係なので、まとめて時間を使うほうが効率がいい。
残りの3つは合計35%です。捨てる必要はありませんが、上の3つと同じ熱量で取り組む対象ではありません。とくに自動化は10%しかないのに、内容が新しいので身構えて時間を吸われがちです。
どれくらいの期間が必要かについては、以前に整理した記事があります。働きながらの独学と、研修に専念する場合で差が出る部分です。
読むだけで届かない部分はどこか
配分を決めても、読書だけでは埋まらない領域があります。
公式には、出題形式として実際に操作させる形式の問題が含まれると書かれています。選択肢を選ぶ問題やドラッグ&ドロップと並んで明記されているものです。
出典:同上
120分で操作まで求められるので、手が止まると時間が足りません。コマンドを知っているだけでは遅く、指が覚えている必要があります。

ここが独学のいちばんの壁です。参考書とアプリだけでは、この部分の練習ができません。シミュレータを用意して自分で環境を作るところから始めることになります。
読んで分かったつもりの状態と、手が動く状態のあいだには、想像より深い溝があります。試験でそこに落ちると、知っているのに時間切れという結果になります
環境と質問先が最初から揃っているかどうか
独学でつまずくのは、たいてい知識ではなく環境のほうです。機器を触れる場所と、詰まったときに聞ける相手。この2つがあるかどうかで進み方が変わります。
ネットビジョンアカデミーは、CCNAの取得とネットワークエンジニアへの就職をセットにした研修サービスです。職歴・学歴は不問で、上京支援の寮も用意されています。説明会はオンラインで受けられます。
対象の条件 32歳までの方が対象です(職歴・学歴は不問)。研修期間は1ヶ月、在職中の場合は2ヶ月。就職先は首都圏が中心になります。
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独学で進めるなら、何から手をつけるか
それでも自分で進める場合、順序としてはこうなります。
まず公式の出題範囲を手元に置くこと。シスコはPDFで配布していて、無料で見られます。参考書の目次ではなく、これを基準に進捗を測ります。
次に上位3分野を先に固めること。順番どおりではなく、配点の大きい順です。
最後に、必ずどこかで機器に触れること。シミュレータでも構いません。読み終えてから触るのではなく、読みながら触るほうが速く進みます。
なお教材を集めるときの注意点として、実際の試験問題が載っているものには手を出さないでください。CCNAに過去問は存在せず、出回っているものを使うと認定そのものを失う規定があります。
いま準備しているバージョンには期限があります。現行のv1.1で受験できるのは2027年2月2日まで。翌2月3日からはv2.0に切り替わると公式に告知されています
1年以上先の話ではありますが、勉強を長期化させると出題範囲そのものが変わります。だらだら続けないほうがいい理由が、ここにもあります。
配点どおりに時間を配る理由は、費用の面にもあります。CCNAの受験料は約4.7万円で、再受験のたびに同額がかかる仕組みを確かめました。
よくある質問
CCNAの勉強は独学でできますか
知識の習得は独学でも可能です。ただし出題形式に操作を伴うものが含まれるため、シミュレータなどで機器に触れる環境を自分で用意する必要があります。ここが独学で最も準備しにくい部分です。
CCNAでは何を勉強するのですか
公式の出題範囲は6分野です。ネットワークの基礎20%、ネットワークアクセス20%、IP接続25%、IPサービス10%、セキュリティの基礎15%、自動化とプログラマビリティ10%という配分が公開されています。
どの分野から勉強すればいいですか
配点の大きい順に固めるのが効率的です。基礎・アクセス・IP接続の3分野で全体の65%を占めるため、ここを優先します。参考書の章の順番と配点の重さは一致していません。
参考書は何冊必要ですか
冊数より、公式の出題範囲を基準に進捗を測ることが重要です。シスコは出題範囲をPDFで無料公開しています。参考書の目次ではなくこれを基準にすると、抜けている分野が分かります。
試験はいつまでに受ければいいですか
現行のv1.1で受験できるのは2027年2月2日までで、翌2月3日からv2.0に切り替わると公式に告知されています。学習が長期化すると出題範囲が変わる点に注意が必要です。
勉強の順番が決まったら、次に来るのは応募先です。ただ、合格してから探し始めると、そこでもう一度止まります。資格を持っていることが、どの求人でどう効くのかが分からないからです。
ユニゾンキャリアはIT・Web業界に特化した未経験者向けの転職エージェントです。扱う求人がIT・Webの未経験入社に絞られているので、勉強と並行して、取ったあとに入れる枠があるのかを先に確かめられます。合格を待たずに動いておけるぶん、取ってからの空白がなくなります。
対象は20代・高卒以上で、東京・埼玉・神奈川での就職を希望する方です(現在の居住地は問いません)。
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※ 出題比率・試験時間・受験料・出題形式・バージョンの切替日は、シスコ「200-301 CCNA v1.1 Exam Topics」(2026年8月時点)の記載に基づきます。時間配分の数値は公式の配点をもとにした単純な比例計算であり、シスコが推奨する学習時間ではありません。実際に必要な時間は前提知識によって変わります。受験料は米ドル建てのため、支払額は為替や税により変動します。情報は改定される可能性があるため、受験前に必ず公式サイトをご確認ください。サービス内容・対象条件は公式サイトの記載(2026年8月時点)に基づきます。


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